お金で買ったもの日記+α

世の中はお金でできている

スクエニ新刊

スクエニの新刊が出たので、購入。「シオリエクスペリエンス」【長田悠幸・著】七巻と「+チック姉さん」【栗井茶・著】十巻の二冊。二作品ともたいへん大好きなマンガなのであります。

「シオリエクスペリエンス」は物語がドライブしてきていて、音楽のソウルとロックを感じることのできる名作なのではないかと。音楽は一ミリもやってないけど、やってない人間が感動するわけだから、やっているひとが読んだらどう感じるのかなぁ。やっぱりギターをかき鳴らしたくなるんだろうか。今回、ゲスいけど音楽にかんして厳しい考えかたをするすばる先生が出てこなくて寂しい。

一方、「+チック姉さん」ですが、あいかわらずの畜生あふれるギャグで感動した。基本的に変態じみたキャラクターしか出ないのだけど、変態しかいないので、違和感ないのだ。しかし、国木は格が違う。彼が出ると空気感が変わるというか目がまっすぐすぎて怖い。シンプルかつ変態。女の子みたいにされるとかシンプルに恐ろしい。ところで、山田の彼氏こと佐々木は今回登場しなかったけど、スピンオフで単行本が同時発売していて吹いた。表紙が怖くて買えないぜ(中身も)!