お金で買ったもの日記+α

世の中はお金でできている

FFに魂を捧げてきたわけだが

バイオハザード7に備えて、PS4を導入したわけですよ。まだ発売されていない故、穴埋め的にFF零式をプレイ。PSP版でプレイ済みなのだが、年をとって、あのエンディングに納得いくか試してみました。

 

マキナめ……

 

なして貴様が生き残るんじゃあワレェェェェェってなるのは、オレが精神的に成長していない証拠でしょうかヘイヘーイ! 前回プレイしたときに涙腺崩壊した場面も一緒でしたね。BUMP OF CHICKENは最高です。

そういえばFF15が発売されましたね。体験版をやりましたが、ネットで水曜どうでしょう感あると言われてるの、良くわかります。嬉野Dことプロンプトは写真係で、藤村Pことグラディオラスは野宿するときテント立てるし、大泉さんことイグニス料理長だし、鈴井社長ことノクトは時期国王だし。偶然かな? このゲームを作った方は、HTBのファンかな。よろしいこととおもいます。オレも水曜どうでしょうのゲームをプレイするために買いますか!

「この世界の片隅で」を観てきた

良い映画でござるよ……。

戦争ものはすこし苦手で、観るのに決心がいったのだけど、まわりの評判も良く、友人からは行かなくば人非人であると言われる始末なので行きました。

良い映画でござった……。おもわず緋村剣心が乗り移りました(本作には関係ありません)。

個人的に一番印象に残ったところは、すずさんが畑にいるところに機銃掃射されるシーン。金玉が縮みあがるほど怖かった。畑の土が飛び散る様がリアルでした。戦争ぬきにすれば、素敵な水彩タッチの風景や、すずさんの声をあてているのんさんが、ほのぼのとした雰囲気をつくっていて良かったです。ほのぼのと緊張が映画内に同居していて、臨場感がありました。エンドクレジットを見ながら、すずさん、良かったなぁという安堵が心に沁みてきました。もう一回、観に行きたいですねぇ。

「いちげき」を読む

神保町に寄ったので、ランチとおもい、ふらふらする。11:45までに来店するとベトナムコーヒーのサービスがあるというので「テンチィ」に入る。特製ガパオを頼む。さすが神保町だけあってボリューミーで、辛かった。たくさん水を飲んだけど、たいへん美味しかったです。食後にベトナムコーヒーのサービスがあって良かったぜ。

その後、書店で「いちげき」【松本次郎・作画、永井義男・原作】を買って読む。幕末モノで、血なまぐさい内容なのだが、たいへん面白いです。最近、西郷どんがテロリストだったという風潮、良く見かけますね。それはさておき、幕末好きのかたは、ぜひ読んでみてください。

スクエニ新刊

スクエニの新刊が出たので、購入。「シオリエクスペリエンス」【長田悠幸・著】七巻と「+チック姉さん」【栗井茶・著】十巻の二冊。二作品ともたいへん大好きなマンガなのであります。

「シオリエクスペリエンス」は物語がドライブしてきていて、音楽のソウルとロックを感じることのできる名作なのではないかと。音楽は一ミリもやってないけど、やってない人間が感動するわけだから、やっているひとが読んだらどう感じるのかなぁ。やっぱりギターをかき鳴らしたくなるんだろうか。今回、ゲスいけど音楽にかんして厳しい考えかたをするすばる先生が出てこなくて寂しい。

一方、「+チック姉さん」ですが、あいかわらずの畜生あふれるギャグで感動した。基本的に変態じみたキャラクターしか出ないのだけど、変態しかいないので、違和感ないのだ。しかし、国木は格が違う。彼が出ると空気感が変わるというか目がまっすぐすぎて怖い。シンプルかつ変態。女の子みたいにされるとかシンプルに恐ろしい。ところで、山田の彼氏こと佐々木は今回登場しなかったけど、スピンオフで単行本が同時発売していて吹いた。表紙が怖くて買えないぜ(中身も)! 

迷った末に、「八本脚の蝶」

友人の結婚式の帰りに書店に寄って、出たばかりの「自生の夢」【飛浩隆・著】を探す。良い式だったので、テンションが上がっているのだオレは。しかし、なかなか見つからなくて文芸の棚をうろうろしていたら、前から気になっていた「八本脚の蝶」【二階堂奥歯・著】を棚から発見する。ちょん、と棚差しになっているこの本の佇まいに心動かされる。いろんなひとが良い良いと言っていて、欲しかったのだった。そのあと「自生の夢」も発見するのだが、お財布残高在庫僅少。さんざん迷って「八本脚の蝶」を購入。はー、読むのがたのしみだ。「自生の夢」はまた今度。

スピリットサークル

少年画報社は、最近なのかは存じませんが、アプリでヤングキングアワーズといった雑誌や昔のコミックも読める、(個人的に)神アプリなのだが、そのなかで「スピリットサークル」【水上悟志・著】を読んで、たいへんハマった。2016年11月現在で三巻ぐらいまで読めるのだが、あまりに面白くて四巻から最終六巻まで一気買いをするなど。

もうね、六巻最後の綱引きのシーン(読んだひとだけがわかる)には涙なしでは読めないわけですよ。主人公に「泣くな おれ」とか言われても、読んでるオレはボロ泣きなわけですよ。マンガの主人公のほうがよっぽど強いわけです。なんでこんな良いマンガなんですかね。また読み返して、後日きちんと考察したい所存であります。コーコちゃんかわいい。